写真提供：新日鐵住金(株)八幡製鐵所

1901(明治34)年に操業を開始した官営八幡製鐵所は、日本の産業の近代化に貢献し、産業都市・北九州市の発展の礎を築きました。世界遺産登録施設は今も現役の製鉄所構内にあるため非公開ですが、官営八幡製鐵所の中枢機能を担った「旧本事務所」を眺望するスペースが平成27年4月に設置されました。製鐵所完成2年前の1899(明治32)年に建てられた赤レンガ造りの建物を、約80メートルの距離から遠望します。スペース内には、近辺を撮影した往時の写真も時代別に展示され、田園地帯から製鐵所誕生、発展と移り変わる景色に時代の流れを感じます。観光ボランティアの説明もあり。

開場時間

9：30〜17：00(入場は16：30まで)

入場料

無料

定休日

毎週月曜日(祝日・休日の場合はその翌日)・年末年始

注意事項

眺望スペース内は、個人利用での写真撮影は可能。
ただし、望遠レンズ・三脚等の大きな機材の使用はご遠慮ください。

※眺望スペース入口に記念撮影用のボードを設置しています。

アクセス

JRスペースワールド駅より徒歩約10分

※眺望スペースには駐車場がありません。東田博物館ゾーン共同駐車場(有料)をご利用ください。

WEB

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/soumu/01901014.html

お問い合わせ

北九州市観光情報コーナー
TEL 093-541-4189