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日本独自の文化、銭湯…大きな富士山のペンキ絵を描く「銭湯絵師」は現在日本で3人しかいないと言われています。
そのうちの一人、銭湯絵を100年後にも残そうと伝統を受け継いだひとりの女性銭湯絵師がいます。
田中みずきさん（35）。大学で美術史を専攻していた彼女…卒業論文のテーマは銭湯のペンキ絵。
調べていくうちに魅了され、さらに絵師も少なくなっている事を知り、この文化を残すには自分が描くしかないと思ったとか。
現在みずきさんの仕事は銭湯だけでなく、飲食店や介護センター、個人宅など様々な場所へと広がり続けています。
過酷な現場と彼女の情熱を追いかけました。