国内線運賃の取扱い変更について

適用運賃・料金

「航空券の発券日において、お客様がご搭乗される日に有効な運賃・料金」が適用されます。航空券発券後にご利用便の運賃額に変更があった場合でも、差額の収受または払戻しは行いません。

  • 予約変更ができる運賃で、搭乗日変更により運賃額が変更となる場合(通常期とピーク期をまたぐ場合等)は、差額の収受または払戻しをいたします。

また、ご予約後、航空券発券までの間に運賃・料金が変更された場合、発券手続き時点で有効な運賃が適用されるため、ご予約時の運賃・料金と異なる場合がございます。

運賃適用基準日について

運賃適用基準日とは、航空券の運賃額を決定する基準となる日です。運賃適用基準日=航空券を発券した日となりますが、一部、航空券の発券日と運賃適用基準日が異なる場合があります。
また、運賃適用基準日は1便ごとに設定されます。

具体例

運賃計算ルールと運賃適用基準日の具体例をご紹介します。

①運賃額の変更が生じた場合

航空券発券手続き前

例1)4月1日に6月1日ご搭乗分の「そら旅28」を15,000円で予約後、4月3日に運賃額が13,000円へ値下げ。
4月4日に航空券を発券される場合
4月1日:15,000円、4月3日:13,000円に値下げ、4月4日※運賃適用基準日:13,000円で発券
航空券発券時の運賃額が適用されるため、13,000円が発券金額となります。

例2)4月1日に6月1日ご搭乗分の「そら旅28」を13,000円で予約後、4月3日に運賃額が15,000円へ値上げ。
4月4日に航空券を発券される場合
4月1日:13,000円、4月3日:15,000円に値上げ、4月4日※運賃適用基準日:15,000円で発券
航空券発券時の運賃額が適用されるため、15,000円が発券金額となります。

航空券発券手続き後

例3)4月1日に6月1日ご搭乗分の「そら旅28」を13,000円で発券後5月1日に運賃額が15,000円へ値上げ。
4月1日:13,000円、5月1日:15,000円に値上げ、6月1日(搭乗日):ご利用運賃額 13,000円
航空券発券時の運賃額が適用されるため、差額(2,000円)の収受は行いません。

例4)4月1日に6月1日ご搭乗分の「そら旅28」を15,000円で発券後5月1日に運賃額が13,000円へ値下げ。
4月1日:15,000円、5月1日:13,000円に値下げ、6月1日(搭乗日):ご利用運賃額 15,000円
航空券発券時の運賃額が適用されるため、差額(2,000円)の払戻しは行いません。

②航空券発券後、ピーク期から通常期に搭乗日を変更した場合

予約変更可能な運賃で搭乗日を変更される場合、運賃額は航空券発券日(運賃適用基準日)において、変更後の搭乗日に設定されていた運賃額が適用されます。

例1)6月10日に8月10日(ピーク期)ご搭乗分の「スタービジネス」を32,000円で発券後、7月30日に搭乗日を9月1日(通常期)に変更された場合
6月10日 6/10時点の設定運賃額、ピーク期 32,000円、通常期 28,000円)※運賃適用基準日、
7月30日 予約変更日(8/10から9/1に変更)※ピーク期(7月8日~8月31日)、
8月10日 (変更前搭乗日)ピーク期 32,000円、
9月1日 (変更後搭乗日)通常期 28,000円※通常期(9月1日~)、
航空券発券日(6/10)における変更後の搭乗日(9/1)に有効な運賃額は28,000円のため、差額(4,000円)の請求は致しません。